開設

あとは卒業が決まるかどうか待つばかり、という時期になっており、おそらく人生の内で最も義務から解放された期間に突入している。

 

今朝は8時少し前に目が覚めた。やや遅れて鳴ったiPhoneのアラームを止め、もう一度寝た。それが許される。その幸せを噛みしめるためにアラームを設定している。

嘘である。意識上には計画があるのだ。しかし無意識は、いやそんな格好いい名詞でなくともいい、起き抜けの体は全てに疲れていてその遂行を許さない。なんという無気力か恥を知れ。

とは言えこの計画にも問題がある。何というかもやもやしたままなのだ。どこに到達するかという点に欠け、しっかりとした像を結んでいない。計画というのは、将来設計とかそういうことの話だ。別に今そういう話がしたいわけじゃないのでここで打ち切る。

 

再び起きれば14時手前、免許の更新に行く時間を過ぎる。二俣川が憎い。あまり向かおうという気になれない。

 

昨日の飲み会は実質4年ぶりの中学時代の友人らとの会であった。川崎の九州居酒屋。彼らとは酒を飲むのも初めてである。一人が少し陰湿な恋の語りを披露し、一人は記憶を無くすほど泥酔した。無くした方は男子トイレ個室に荷物を置き忘れ、取りに行ったときに中学時代の女の子の名前を呼んでいたらしい。山崎まさよしか。

 

この文章は20分かけて書かれた。Evereything you've ever dreamedの人には到底かなわない。